『エゴの構造』-プログラムⅠ(NO.30)-

テキスト

エゴの構造 

ほとんどの場合、あなたが「私(I)」と言うときは、エゴがそう言っているのであって、あなた自身ではない。これはいままで見てきた通りだ。

 

エゴを形成しているのは思考と感情、あなたが「私と私の物語(me and mystory)」として自分を同一化している記憶の集積、知らず知らずに演じている習慣的な役割、それに国籍や宗教、人種、社会階層、政治的党派などの集団的アイデンティティである。

 

そこにはまた、所有物ばかりでなく見解、外見、積もった恨み、優越感や劣等感、成功や失敗という個人的なアイデンティティも含まれる。

 

引用元:ニュー・アース 『第三章エゴを乗り越えるために理解すべきこと-エゴの構造』より

※書籍のご一読を推奨します。

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本日から第三章に入りました。

 

ここからはより具体的にエゴの構造の話が進んでいきます。

 

そこにはまた、所有物ばかりでなく見解、外見、積もった恨み、優越感や劣等感、成功や失敗という個人的なアイデンティティも含まれる。

 

スピリチュアルあるあるなんですが、例えばこのワークのように”エゴを観察しましょう”といった場合、”あ、こんな風におもってしまったなんて!と思いがちなのですが、自分はまだまだだな”なんて思う必要はありません。

 

むしろこの思考もエゴということになります。

 

エゴ観察のポイントはただ俯瞰してみていることのように思います。

 

わたしもそうだったんですが、思考(カタチ)に囚われると、その渦に巻き込まれてしまって本来の自分からズレていきやすいです。

 

わたしであるもの(肉体意識)の中にいまこの思考(カタチ)が流れているんだなっていう感じでいるとズレにくいです。

 

そして、その思考が流れているとき、ハートやみぞおち辺りがなにか反応していないか、エネルギーが滞っていたり、変な感じがしていないかを観察します。

 

私の場合、オタクなので、ワインをテイスティングするように、そのエネルギー(感情)を味わいます(笑)

 

どちらかというと、思考(カタチ)ではなく、エネルギーの流れを感じるようにすると解放しやすいですね。

 

流れゆくエネルギーが心地いいものでなければポイポイと解放していくというその繰り返しです。

 

頭で考えてわかったつもりにならず、わからないことはわからないままエネルギーレベルで解消していく。

 

そうするといずれ顕在意識に気づきとしてわかる瞬間がやっています。

 

”わかったふり”はエゴの構造ですので、惑わされないようにお気を付けくださいね。

 

慣れてくると起こる現実世界をこれまでのようにただの体験として使うのではなく、気づきを得る機会として活用するようになっているかと思います。

 

恩寵の世界です。

 

世界をエネルギーでみる。

 

即効性があるので是非、お試しになってください。

 

ではでは、ALOHA!