『世界をありのままに見る』-プログラムⅠ(NO.12)-

テキスト

世界をありのままに見る 

言葉やラベルを貼りつけないで世界をありのままに見れば、はるか昔に人類が思考を使うのではなく思考に縛られたときに失った奇跡のような畏敬の念が甦る。人生に深さが戻ってくる。

ものごとは再び初々しさ、新鮮さを取り戻す。最大の奇跡は自己の本質を経験できることだ。その本質は言葉や思考や知的なラベルやイメージに先行する。

それを経験するためには、「自分(I)」という意識、「在る(Beingness)」という意識を、自分と混同されているすべて、自分を同一化しているすべてから切り離さなくてはならない。

自分をモノや事物から切り離すこと、それが本書のテーマである。

 

引用元:ニュー・アース 意識が変わる世界が変わる [ エックハルト・トール ] 『第二章エゴという間違った自己のメカニズムー世界をありのままに見る』より

※書籍のご一読を推奨します。

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さあ、第二章に入りました。

ここからはワークもぼちぼち取り入れていくといたしませう。

「自分(I)」という意識、「在る(Beingness)」という意識を、自分と混同されているすべて、自分を同一化しているすべてから切り離さなくてはならない。

”本当の自分とは神である”と云われて、仮に納得したつもりでも、それはあくまで概念上のこと。

これを”気づき”の次元で体感していくには、世界をありのままに見ていく必要があります。

”世界”とは、あなたそのもののこと。

都合の悪い思考や感情にフタをしないでありのままに世界(わたし)をみる。

ポイントは”ただ、みていること”です。ジャッジはしません。

思考も感情も流れているだけなのです。掴んだり、握りしめたり、抵抗しているのはエゴであると気づきながら、観察してみて下さい。

初めのうちは『そうなんだね』や『そうか』などのことばを使うとやりやすいかもしれません。

受け止めつつも受け流しつつ・・・。

ではでは、ALOHA!