『これもまた過ぎ去る』-プログラムⅠ(NO.125)-

テキスト

これもまた過ぎ去る 

いつも「ほう、そうか?」としか答えなかった禅の老師の物語は、目の前の出来事に抵抗しない──起こった出来事をまるごと受け入れる──ことのすばらしさを教えている。

 

また、いつも「そうかもしれない」という簡潔な返事をした男性の物語は、判断しないという知恵を、

 

そして先の指輪の物語は、すべては無常であり移ろうものと知れば執着せずにすむことを教えているのである。

 

引用元:ニュー・アース 『第八章 ー内なる空間の発見』より

※書籍のご一読を推奨します。

テキスト音声 0:36

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MEMO動画 7:29

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形への全面的な同一化から離れると、意識──本来のあなた──が形という牢獄から解放される。

メモ動画の中でも引用している一文です。

 

執着があらわれるのは、”わたし”を握る占めているからですが

 

人生体験は”わたし”という人間がながれば成り立たない。

 

”わたし”がかりそめであるのをわかっていながら現実を体験していくところに”自分軸”の面白さがあるのかもしれません。

 

プログラム参加者の方の中には”わたしはいない”っていうことにうっすら気づき始めているかたもいらっしゃるかもしれませんね。

 

ニューアースが一通り疑似体験できた方は”わたしはいない”をテーマにしたプログラムも面白いかも!と思っておりますが、それもまた必要なときにでも。

 

ではでは、ALOHA!