『国家や人種とペインボディ』-プログラムⅠ(NO.85)-

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国家や人種とペインボディ 

あなたのペインボディのどれくらいが国家や人種のそれであって、どれくらいが個人的なものかは、実はどうでもいい。

 

どっちにしてもいまの自分の内なる状態に自分で責任を取らなければ、それを乗り越えることはできない。

 

他を非難して当然の状況であっても、他を非難している限り、自分の思考によってペインボディに糧を与えることになり、エゴの罠から逃れられない。

 

この地上での悪行の犯人はたった一人しかない。人類の無意識だ。そこに気づくことこそが真のゆるしである。

 

ゆるしによって被害者というアイデンティティは消え、真の力が生まれる。

 

引用元:ニュー・アース 意識が変わる世界が変わる [ エックハルト・トール ] 『第五章ペインボディ──私たちがひきずる過去の古い痛み国家や人種とペインボディ』より

※書籍のご一読を推奨します。

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他を非難して当然の状況であっても、他を非難している限り、自分の思考によってペインボディに糧を与えることになり、エゴの罠から逃れられない。

ドラマの中の被害者というキャラクターにどれくらいのめり込んでいるかは、”わたし”を握りしめている度合いに比例しているのではないかと思っています。

 

日々の生活の中で、ふっと、”ああ役に入り込んでいたな”と気づくときによく思うんですよね。握っちゃってたなと。

 

もちろん、”わたし”という小我を通じての体験をするために来ていますから、それを丁寧に楽しみ味わうことが醍醐味だと思っていて。

 

ただ、それを丁寧に楽しみ味わうためには、役にのめりこみすぎている(無意識)と、できないんだなあということがだんだんとわかってきました。

 

みなさまはいかがでしょうか?

 

ではでは、ALOHA!