『感情とエゴ』-プログラムⅠ(NO.75)-

テキスト

感情とエゴ 

観察されていない心やあなた自身のふりをする頭のなかの声だけでなく、観察されていない感情(頭のなかの声に対する身体的反応)もエゴである。

 

これまでにエゴイスティックな声が終始どんなことを考えているか、また内容とは関係なく思考プロセスの構造にどんな本質的機能不全があるかを見てきた。

 

この機能不全の思考に、身体はネガティブな感情で反応する。身体は頭のなかの声が語る物語を信じて反応する。この反応が感情である。

 

そして今度は感情が、感情を生み出した思考にエネルギーを供給する。これが観察も検討もされない思考と感情の悪循環で、感情的な思考と感情的な物語づくりにつながる。

 

引用元:ニュー・アース 意識が変わる世界が変わる [ エックハルト・トール ] 『第五章ペインボディ──私たちがひきずる過去の古い痛み感情とエゴ』より

※書籍のご一読を推奨します。

テキスト音声 1:19

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MEMO動画 7:05

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これまでの章では”思考とエゴ”についてを考察してきたわけですが、ここから感情とエゴ、について

 

つまり”頭のなかの声に対する身体的反応”=ペインボディについての展開が始まります。

 

わたしは幼少期、実父からの逃亡生活をしていた時期があるのですが、まあいつ父に見つかるかという怖れと背中合わせの時期が中学に入学するまで続いたんですね。

 

中学では運動部に所属していたのですが、体が硬いせいか、整体や整骨院によく通っていました。

 

で、あるとき整体師のおじいさんにこう言われたんですね。

 

子どもの頃にずいぶん怖い思いをしてきたんじゃないかね?と。

 

この年齢でここまで硬くなっているのは尋常じゃないと言われました。

 

ペンボディの一例です。

 

ではでは、ALOHA!