君が望んでいることは何かについて考えること、そして、なぜそれを望んでいるのかと考えることを練習してほしい、ってことさ。
君が望んでいることを本当に感じられるようになるまで練習するんだ。
これが、僕が君に教えられる最も重要なことなんだ。やってみてごらん。
Kindle版27%からの引用です。
お金がほしい、
恋人がほしい、
いい暮らしがしたい、
こうなりたい、ああなりたい、とはよくいいますが
わたしたちが求める本当の願望は、その先にある状態のこと。
お金があったら、どんな状態なのか、それはどんな気分なのか?
恋人がいたら、どんな気持ちになっているのか?
いい暮らしをしているわたしはどんな気分なのか?
すでにその願望が叶っている状態であるならば、自分がどんな気分でいるのか
安心、豊かさ、自由、愛、自信、喜び、、、、
わたしたちが本当に欲しいのは、目には見えない感じる世界。
叶う叶わないに執着すると脳内の回避メカニズムが働いて、どうせ叶うわけないし、なんて嫌な気分になるけれど
叶う叶わないを脇において、ただそうなったときの状態だけを感じてみる。
珈琲でも飲みほっとしながらなりたい自分になっているときの状態を味わってみる。
「君が望んでいることを本当に感じられるようになるまで練習するんだ。」
注意深く自分の思考を観察してみると、わたしたちは望んでいることよりも、望んでいないことに意識を向けつづけていることに気づきます。
思考もラジオやスマホの電波と同じ見えない波動。自分の波動に見合った世界が創造されているのだから、自分が放つ思考には意識的でいたいものですね。